ネパール スケッチブック(2000.12〜2001.2)

今回のネパール旅行では、とくに道具に注目してスケッチをしてみました。訪れた村はそれぞれ別の文化圏に属しているので、同じネパールといっても使っている道具は全然違います。


Solkhumbu郡Chiwang村

Chiwang村はチベット仏教を信仰するシェルパ族の村。チベット仏教は後期仏教の影響が大きく、仏具なんかもおもしろい。いろいろスケッチしてみました。

 

 

↑このへんがチベット仏教関連のアイテム。はじめの3つは楽器です。

左はバター茶をつくる道具。これがなかなかまずいんだわ。真ん中2つはアルコールランプ。Chiwang村は電気が通っていないのです、これがないと仕事にならない。右は汎用の鍋、ご飯も炊くし、トゥクパもつくります。

左はお玉、下のSude村のものとはずいぶん違います。右がやかん、渋いデザイン!


Kaski郡Sude村

Sudeの家で「ギ」というバターをつくってくれているところ。これをご飯にのせて砂糖と牛乳をかけて食べるとすごくおいしい。室内の柱に据えられた道具で牛乳をかき混ぜる。巻き付けた紐を左右交互に引っ張るだけ。

家の奥さんがその日食べる米だけを倉庫から出し、庭先で不要物と米を選別しています。

台所用品その1、左ふたつの容器はどちらも口がめくれたような形状をしています。これはネパール全土で見られる様式で、運搬を容易にするためと、液体を注ぎやすくするためだと思われます。

台所用品その2、このような小物が活躍しています。左の茶こしは全土で普及しているもの。右のお玉は場所によって少しずつ違ったものが見られます。

右の道具は傘らしいです。茅のような草で編んであります。右はみずがめ。


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